1F研磨技術コーナーでは山梨の研磨技術や技術とともに発展した研磨機械が展示されています。
窓から中を覗きこむと水晶が研磨される過程や彫刻ができあがるまでの過程を
学ぶことができます。1Fを奥へ進んでいくと他では決して見ることのできない
巨大なヒスイでつくられた巨大な五重の塔や川中島の合戦を宝石でつくった
大迫力の上杉謙信公と武田信玄公の立体模型が姿を現わします。
組合員がつくった彫刻作品や、貴石画なども展示されており、美しい美術作品に目を奪われます。
水晶発祥の地として進歩していった研磨技術は、機械の進歩の歴史でもあります。ガラス窓を覗くと、さまざまな商品を生み出すたびに変化していった研磨機械や道具を間近で見ることができます。
水晶玉が原石から丸玉へ研磨され出来上がる過程や、彫刻が出来上がる手順なども同時に学ぶことができるコーナーです。
伝統工芸とは、主として日常の生活の用に供するものであり、その製造工程の主要部分が手工業的で伝統的技術又は技法により製造されるものであることとされています。
山梨の礎を築いた技術・技法を作品として皆様にご紹介できるコーナーです。
貴石画は、最初から創作しようと考えたのでは無く、作られた当時はあまり宝石原石が輸入されていなかったことと、生活や外貨収入を得るために手元にある大きな原石はすべて輸出の製品創作のために加工されることが中心でしたので、貴重な原石を無駄に使用することが出来なかった事が災い転じて誕生しました。
天然貴石だけで作られた絵画はこの山梨で生まれた、世界に誇れる伝統工芸技術作品です。
伝統工芸エリアの中心にある川中島合戦の像は、武田信玄公41歳、上杉謙信公32歳の時の戦いを宝石で製作したのものです。
この像は全部で600万キャラットの宝石を使用し、職人6人がかりで2年半かけて製作された宝石立体像です。
武田信玄が手にされているのが有名な鉄の軍配です。実際には3kgあったそうです。
大迫力の合戦像はあたかも自分が川中島の合戦にいるかのような錯覚にしてくれます。

